疲れた・・・

2003年1月11日
昔、マジック関係のお店をやっていた話でもしようかなあと思っていたのですが文が上手くまとまらないので次回以降ということで。

今日はボードゲームのことを。
ボードゲームといえば、モノポリー、人生ゲームなどが頭に浮かぶと思いますが今回はドイツボードゲームの中から「指輪物語」のことを。

映画が公開されるやいなや空前の大ヒット。
いまや「ハリーポッター」と双璧をなすほどの超・超有名な作品となりました「指輪物語」。
それをボードゲーム化したのが題名もそのまま「指輪物語」。
どんな内容かといいますとゲームを終わらせる、終わりになる条件からして「指輪」です。

1.「指輪」を火山の中に投げ入れる。
こちらは旅に成功して勝ったことを意味します。いわゆるハッピーエンド。

2.ホビット達全員が堕落してサウロスにとらわれる。
こちらは旅に失敗してサウロンに「指輪」を取られしまったことを意味します。いわゆるゲームオーバー。

当然みんな1になるようにします。
普通ボードゲームをいうのは相手を騙したり助けたり手を組んだりして最終的に自分が勝利するように進めますが、この「指輪物語」は違います。
最初から最後まで皆で力をあわせて1を目指します。そう、このゲームの勝利者は参加しているプレイヤー全員なのです。
それだけ、ホビット達は弱いのです。w

さて人数は5人までプレイできますが4人でやるのが最適。
それぞれホビットになって話を進めて行きます。もちろん、フロド、ピピンといったおなじみのホビット達です。
それぞれのホビット達には特殊能力が最初からあるのでそれらをゲームの最初に配られるカードとあわせてやります。もちろんフロドの能力は強いです。ですが「指輪」を持っているので堕落するのも他のホビット達より早いです。w

盤上のひとつに1から15まで書かれた横並びのマス目があります。サウロンは10、12、15のいずれに最初はいます。初めてプレイされるときは15に置いた方がいいでしょう。
で、ホビット達は1にいます。もうお分かりになったと思いますがサウロンとホビットが同じマス目になったらそのホビットは堕落しとことになりゲームオーバーとなりマス目から取り除かれます。
このマス目の動かし方というと

1.「指輪」の使用。
「指輪」を使用しなければ大丈夫と思っているでしょうが必ず「指輪」を使用することになります。そうしないといけない場面が必ずあるからです。
2.イベントの進行。
イベントタイルというのがあるのですがそれを各手番プレイヤー毎に1枚めくります。そのときイベントカードがめくられるとイベントが進行します。そのとき進行したイベントをクリヤーしないとサウロンがホビット達の方へ進んでいきます。
3.サイコロを振ります。
サイコロを振るときは1か2のときぐらいですかね。たまにそれ以外で振るときもありますが。w
4.足らないタイルの種類の分だけ。
ゲーム上には3つのタイルがあります。「指輪」「太陽」「ハート」です。もうひとつの盤上の中央のマス目の最後にホビットの一人が到達すればその話は終わったことになります。そのとき上記の3つ全てを揃えてないと足らない種類ごとにサウロンの方に進んでいきます。

と、なります。そうやって堕落しないようにあるいはサウロンに捕まらないようにしてモルドールの火口まで目指します、「指輪」保持者が。
はい、最後の話だけ「指輪」保持者が中央の最後に行かないといけません。だって、「指輪」が放り込めないじゃないですか。
全員が勝利者という珍しい勝利条件ですがかなり面白いです。
そのカードは今使うべきじゃないとか俺はこれを持っているが誰かあれを持ってないかと普通は秘密にすること、騙すことを全くしません。
だって、サウロンが迫ってくるのですから。w

文章ではなかなか上手く面白さが伝わらないかと思いますがお勧めの一品です。
なんでもカプコンから日本語版が出てるらしいので映画を見たあとやってみてはいかがでしょうか?

では、では。

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